売上アップ支援

当事務所では、県央増販情報センターを開設し、あらゆる業種に対応することのできるCTPTマーケティングの手法を用いて皆様の事業の売上アップのお手伝いをさせていただきます。

下記で、『ＣＴＰＴマーケティング』についてご説明いたします。

不景気の時代にも業績を大きく伸ばしている企業が取り入れている戦略の１つに、新コンセプト戦略があります。

消費者のニーズを上手に先読みし、まだ誰も見たことのない新しい発想の商品や事業を開発する、という戦略です。カメラ付き携帯電話や、ゲーム業界などが例に挙げられます。

この戦略は、うまくいけば非常に大きな効果が得られますが、商品の開発や研究に多大なコストがかかってしまいます。

しかし、かかったコストに見合う効果が必ず得られるとは限らないので、一般的にはリスクも高く、非常に難易度の高い戦略とされています。

２つめの戦略は、価格戦略(低価格戦略)です。
商品やサービスをとにかく低価格で提供するという方法です。ファミリーレストランなどの大手飲食チェーン店や、１００円ショップなどが例として挙げられます。

他の戦略に比べると消費者の目にもわかりやすく、企業側としても実践しやすく見えるのでこの戦略を取り入れる企業も多いですが、簡単そうに見えて実は難易度の高い戦略です。

まず、商品を低価格で販売する方法なので、大量に売ることができてもすぐに売上は伸びません。長期的に続ければすこしずつ伸びていくのですが、長期にわたって低価格で売り続けるには高いコストがかかるので大きな資本が必要となってきます。

また、戦略の内容がシンプルで取り入れやすいので、大資本の企業に追随される可能性が高く、せっかく顧客を集めることができても一過性で終わってしまうというリスクも高いです。

資本力の大きい企業には向いているかもしれませんが、中小零細企業にはリスクが高いかもしれません。

３つめは、個客戦略です。
商品やサービスを提供するターゲットを絞り込み、その個客のニーズに対応していくことによって『個客の囲い込み』を行い、ファンを増やして市場を拡大していくという方法です。
この方法では、上記のCTPTマーケティングの考え方を用います。

この戦略は、個々のお客様それぞれを対象と考え、それぞれに対応してかなくてはならないので、細かいところにまで手をかけられない大企業にはあまり向いていません。
中小零細企業や商店など、個々のお客様により近いところで対応できる企業に向いた戦略といえるでしょう。この戦略では、お客様とどのように接近していくか、どのように商品やサービスを提供するかという工夫が重要となります。

ですから、方法としては決して難しいものではありませんし、負担するコストも低く済ませることができます。

中小零細企業や商店の増販・増客には、この『個客戦略』をおすすめしています。